世界的な編み物ブームに伴い、Ravely(ラベリー)などを通じて北米や欧州のパターンを購入し、海外の高品質な手染め糸(インディーズダイヤー糸)を個人輸入する愛好家が急増しています。しかし、ここで立ちはだかるのが海外毛糸太さ比較の壁です。
アメリカ規格(Craft Yarn Council)では、毛糸の太さを「0(Lace)」から「7(Jumbo)」までの8階層のナンバリングで分類しています。日本の一般的な表記との対照表を頭に入れておくだけで、パターン選びの迷いは一掃されます。
【海外規格(CYC)と日本規格の対応】
・CYC #1 Super Fine = 日本の「中細」〜「合細」(Fingering / Sock)
・CYC #2 Fine = 日本の「合太」(Sport)
・CYC #3 Light = 日本の「並太〜やや細めの並太」(DK / Light Worsted)
・CYC #4 Medium = 日本の「並太〜極太」(Worsted / Aran)
・CYC #5 Bulky = 日本の「極太」(Chunky)
・CYC #6 Super Bulky = 日本の「超極太」
・CYC #7 Jumbo = 日本の「超極太(腕編み用レベル)」
海外パターンで超極太毛糸編み図に挑戦する場合、指定針が「US 15(10.0mm)」や「US 19(15.0mm)」といったミリメートル規格で表記されます。日本の棒針「15号(6.6mm)」とは径が全く異なるため、日本の15号針で編んでしまうと指定サイズの半分以下に縮み、ガチガチに固まってしまいます。「海外パターンの針表記は、必ずミリ数(mm)換算で確認する」――これが挫折を避ける鉄則です。