ネット上の情報には、過剰な誇張や都市伝説が入り混じっています。鑑賞前に知っておくべき事実を整理します。
誤解①:「昔のカルト映画には本物の死体を使ったスナッフフィルムが存在する」
これは完全なデマです。1980年代の『食人族』や『ギニーピッグ』シリーズなど、あまりのリアルさに監督が法廷へ召喚されたり警察の捜査が入った事件は実在しますが、すべて高度な特殊造形と撮影トリックによる演出であることが法的に証明されています。
誤解②:「グロい映画を観る人は性格が攻撃的になる」
メディア心理学の研究において、成人がホラー映画を鑑賞することと現実での暴力行動の増加には直接の因果関係が認められていません。むしろ、後述する通り「安全な環境下でのストレス発散効果(カタルシス)」を得ているケースが大半です。