館内最大のシンボル空間が、水着を着用して利用する新感覚の温泉施設「サーマルスプリング」です。水温は約37〜39℃と、長時間の入浴でも体に負担がかかりにくい不感温帯に設定されており、リラクゼーションに特化した温水空間となっています。
空間の正面には巨大なデジタルアートスクリーンが設置され、箱根の豊かな四季の移ろいや清らかな水の流れが幻想的な映像美として投影されます。プールサイドにはバーカウンターが併設され、湯に浸かりながらクラフトカクテルやモクテルを楽しむという、従来の日本旅館ではあり得なかった優雅な過ごし方が可能です。
取材で見えたリアルな評価として、「パートナーや家族全員で同じ空間で温泉を満喫できる」という点がカップルや子連れファミリーから圧倒的な支持を集めています。一方で、「裸で熱い湯に浸かる昔ながらの大浴場」を求める人には向かないため、自身の入浴スタイルに合致しているかを宿泊前に把握しておくことが重要です。なお、水着を持参し忘れた場合でも、フロントにてレンタル水着(有料)が用意されています。