世間で広く知られる「合同結婚式」の正式名称は、世界平和統一家庭連合 祝福式 経緯を辿ると「国際合同祝福結婚式」あるいは単に「祝福(ブレッシング)」と呼ばれます。教団の根本教本である『原理講論』において、この儀式は信者にとって信仰生活の最大のゴールであり、救済の絶対条件と位置づけられています。
教団の教義では、人類の始祖であるアダムとエバが堕落したことで全人類はサタンの血統を引いていると説かれます。この「原罪」を清算し、神の側の真の家庭を築くために不可欠とされるのが祝福結婚式 仕組みの根幹です。教祖である文鮮明(ムン・ソンミョン)と韓鶴子(ハン・ハクチャ)夫妻を「真の父母」と仰ぎ、彼らを通じて「血統転換」を果たす儀式こそが祝福式なのです。
具体的な儀式プロセスには、教祖の聖なる血統を受け継ぐとされる液体を飲む「聖酒式(せいしゅしき)」、男女が互いにバットのような棒で尻を叩き合って罪を清算する「蕩減棒(とうげんぼう)の儀式」、そして結婚後40日間の性関係を断つ純潔期間などが厳格に義務づけられています。外部から見れば異様な儀礼も、教団内部では「サタンを分立するための神聖な通過儀礼」として徹底的に正当化されてきたのが国際合同祝福結婚式 実態の真実です。