2026年9月28日、ついに迎えた神田正輝の最終出演日。スタジオには特別なセットや過剰な演出は排され、いつも通りのアットホームな空気のなかで放送が進行しました。番組終盤、共演者やスタッフからの花束を受け取った神田が残した最後の挨拶は、日本中のテレビファンの胸を深く打ちました。
神田は穏やかな眼差しでカメラを見つめ、次のように語りかけました。
「長い間、本当にありがとうございました。27年半、一度も嫌だと思ったことはありません。スタッフ、キャスト、そして毎週ご覧になってくださった視聴者の皆さんのおかげです。僕には、まだ夢があります。これからも旅を続けます」
隣で盟友として支え続けた勝俣州和が号泣し、後任として進行を担う松下奈緒が懸命に涙をこらえる姿が映し出されるなか、神田自身は最後まで取り乱すことなく、カラッとした昭和のダンディズムを貫き通しました。このエンディングに対し、SNSやネット掲示板では驚異的な熱量の反響が巻き起こりました。
X(旧Twitter)では「神田正輝」「旅サラダ卒業」が即座に日本のトレンド1位・2位を独占。「毎週土曜、神田さんの笑顔にどれだけ元気をもらったかわからない」「悲しい別れを経験しても弱音を吐かず、笑顔で走り切った姿は本物のスター」「『まだ夢がある』という言葉に背中を押された」といった感謝と敬意の書き込みが数万件以上寄せられました。長寿番組のMC降板にありがちなネガティブな批判や不協和音は一切なく、完全な祝福と労いに包まれたフィナーレとなったのです。