基本をマスターすれば、冷蔵庫の残り物や家族の好みに合わせた柔軟なアレンジが可能です。代表的な応用例が、みずみずしさと軽やかさをプラスするツナレタスチャーハンのレシピ。レタスを加える際の最大の注意点は、炒めすぎによる水分の流出です。火を止める直前に手でちぎったレタスを投入し、余熱で2〜3回サッと煽る程度にとどめることで、ツナの濃厚な旨味とレタスの心地よいシャキシャキ感が抜群のコントラストを描きます。
また、卵の価格高騰やアレルギーに対応できる「卵なし」のアレンジも見逃せません。卵を使わない場合はパラパラ感が損なわれがちですが、天かす(揚げ玉)をご飯と一緒に炒めることで油分と香ばしさを補い、サクサクとした楽しい食感を演出できます。
さらに、甘みのあるコーンや少量のバター、ケチャップを加えたピラフ風の仕立ては、魚が苦手な子どもでも夢中で完食する人気メニューに早変わりします。大人は刻み大葉や梅肉、黒胡椒をトッピングすることで、さっぱりとした和風の表情を楽しむことも可能です。