塩抜き期間中に口にしてよい食材の基本原則は、「人為的に食塩が添加されていない未加工の自然食材」です。体内のナトリウム濃度を下げ、細胞間隙に溜まった不要な水分を体外へ追い出すために、以下のグループから選定します。
第一に優先すべきは、細胞の浸透圧バランスを整えて利尿を促すカリウム豊富野菜果物です。特にほうれん草、小松菜、ブロッコリー、アボカド、トマトは調理しやすく、カリウム含有量が極めて優秀な救世主となります。果物類では、バナナやキウイフルーツ、りんごが手軽で、カリウム補給と同時にエネルギー源としての果糖を無理なく補給できます。
筋肉量を維持して代謝低下を防ぐため、塩抜きダイエットタンパク質源の選定も欠かせません。重要なのは「加工されていない生鮮状態」である点です。鶏むね肉やささみ、豚ヒレ肉などの生肉、あるいは生の刺身(マグロ、サーモン、タイなど)や生鮭が最適です。また、無塩の水煮大豆やプレーンな絹・木綿豆腐、生卵も優れたアミノ酸スコアを誇る強力な味方になります。
主食に関しては、精製段階で塩分が一切入っていない白米、玄米、オートミール、さつまいもを選びます。一般的な食パンやうどん、中華麺には製造工程で多量の食塩が練り込まれているため、主食は必ず「お米かイモ類、オートミール」に限定するのが鉄則です。