日本の約4割の国土に1億7,450万人以上がひしめき合うバングラデシュ。その過密ぶりは、恵まれた肥沃な大地という地理的恩恵の歴史的帰結であり、現在では首都ダッカの交通麻痺や都市機能の限界という深刻な副作用をもたらしています。
同時に、世間が抱く「際限のない多産貧困国」というイメージは過去の遺物です。出生率はすでに置換水準を割り込み、東アジア諸国が辿った少子高齢化の足音は確実に近づいています。豊富な若年労働力という「人口ボーナスの果実」を収穫できるタイムリミットは、今後十数年。有り余る人間の熱量を真の経済的豊かさへと昇華できるのか、それとも過密の重圧にインフラが耐えかねるのか。バングラデシュは今、国運を賭けた決定的な分岐点に立っています。 (出典: バングラディシュ 人口(Yahoo!ニュース))
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