てんちむの現在を語る上で欠かせないのが、過去にプロデュースを手掛けたナイトブラ「モテフィット」を巡る損害賠償請求裁判です。豊胸事実の公表に伴う返金騒動から発展したこの訴訟では、メーカー側から数億円規模の莫大な損害賠償を求められ、長期にわたる法廷闘争が続いています。
妊娠・出産という人生の重大な転機と、この巨額裁判が同時並行で進行していた事実は、彼女に凄まじいプレッシャーを与えていました。活動休止期間を経て、2024年5月には早くも仕事復帰を果たし、バーレスク東京(現・ROKUSAN ANGEL)でのステージ稼働や動画投稿の再開など、驚異的なバイタリティで活動を展開しました。
SNSやファンの反応を見ると、出産初期には「裁判から逃げるための妊娠ではないか」「シングルマザーとして育てられるのか」といった批判的な声も一部に存在しました。しかし、一切の言い訳をせず、日々の育児に真摯に向き合う姿や、借金・賠償金から逃げずに働き続ける姿勢が可視化されるにつれ、同世代の女性を中心に「芯が強すぎる」「母親としての覚悟が本物」と支持層が再構築されています。
現在の生活は、贅沢を誇示するかつてのスタイルから一変し、「子どもの安全と成長」「法的な責任の完遂」に全エネルギーを注ぐ地に足の着いたものへとシフトしています。