体重の指標には、医学的な健康を基準とする「適正体重(標準体重)」と、ファッション業界やSNSを中心に広まった「美容体重」「シンデレラ体重」「モデル体重」があります。それぞれの定義と計算式(身長m × 身長m × 目標BMI)に基づく数値を把握しておくことが、無理のない体型管理の第一歩です。
日本肥満学会の策定基準によると、最も疾病リスクが低いとされるBMI 22を基準にした153cmの標準体重は51.49kg(約51.5kg)です。一方、ファッション誌などで「洋服をすっきり着こなせる基準」として用いられるBMI 20の美容体重は46.82kg(約46.8kg)となります。
日本肥満学会の判定では、BMI 18.5未満は「低体重(痩せ)」に分類されます。153cmの場合、43.3kgを下回ると低体重ゾーンに入ります。SNS上で憧れの対象になりやすいシンデレラ体重(42.1kg)やモデル体重(39.8kg)は、医学的な観点からは栄養不足や骨粗鬆症のリスクを伴う境界域であることを認識しておく必要があります。