大津市の中古物件が京都通勤層に選ばれる理由と2026年相場

大津市の中古物件が京都通勤層に選ばれる理由と2026年相場

大津市の中古物件が京都通勤層に選ばれる理由と2026年相場に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

大津市内の不動産市場を読み解くうえで不可欠なのが、JR主要駅ごとのキャラクターの違いと価格形成のメカニズムです。中心市街地である大津駅、商業施設と文教地区を兼ね備える膳所駅、京阪線との接続拠点である石山駅、そして湖西側の各エリアでは、狙うべき物件種別が明確に異なります。

主要エリア・駅詳細・数値データ(築15〜20年前後)一般的な基準・相場感編集部の見解・評価大津駅周辺
(官公庁街・京都直通9分)中古マンション:坪単価150万〜185万円
70㎡換算:約3,200万〜3,900万円山科駅周辺より約15〜20%割安時短最優先の共働き世帯に最適。大津駅周辺中古物件の評判はリセール流動性の高さで安定。膳所駅周辺
(文教区・大型商業施設隣接)中古マンション:坪単価160万〜205万円
湖岸ビュー物件は4,500万円超も市内最高峰の平米単価ゾーン膳所高校を頂点とする進学志向のファミリー層が集結。膳所駅中古マンション資産価値は市内トップ。石山駅周辺
(新快速・京阪始発・生活利便)中古一戸建て:2,400万〜3,300万円
マンション:坪単価135万〜165万円草津市中心部よりやや手頃石山駅周辺一戸建て価格推移は平坦地を中心に手堅く推移。生活インフラが徒歩圏に完結。湖西エリア
(大津京・南滋賀・坂本)中古一戸建て:1,200万〜2,200万円
築古平屋:800万〜1,500万円JR琵琶湖線沿線の約半額水準土地の広さを活かした平屋再生やDIYベースに最適。京阪石山坂本線併用で移動も現実的。

市場全体の指標となる大津市中古マンション相場は、築浅物件の供給が限定的であることから、築10〜25年帯の優良管理物件に買い手が集中しています。特に膳所エリアのブランドマンションは売り出しから1カ月未満で成約するケースも珍しくありません。

一方、一戸建てに目を向けると、アットホームなどの物件情報でも確認できるように、大津市南志賀2丁目周辺(京阪石山坂本線「南滋賀」駅徒歩10分圏内)などで見られる敷地内駐車スペース付きのコンパクトな平屋住宅が、800万〜1,200万円程度の手頃な価格帯で流通しています。これらをフルリフォームし、月々の住居費をミニマムに抑えつつ暮らす投資兼実需のスタイルが、20〜30代のミニマリスト層から支持を集めています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。