当時のスタジオ現場を知るベテランスタッフは、ふたりの撮影現場での様子を鮮明に記憶している。「二人とも当時から多忙を極めていましたが、カメラが回っていない場所でも互いに対する深いリスペクトを感じさせました。若き日の福山さんは音楽活動と俳優業の過密スケジュールの中でも常に現場を明るく盛り上げ、内田さんもまた、過酷なロケ現場で周囲に細やかな配慮を欠かさないプロフェッショナリズムを発揮していました」。
互いにスターダムの頂点へと上り詰める途上にあったからこそ、目に見えない強い共感と信頼関係が芽生えていたという。作品終了後も、互いの活躍を遠くから見守り称え合う間柄は続いており、その長年にわたる絆こそが、今回の再共演説の確かな土台となっている。