島根観光モデルコース決定版!王道から地元穴場まで徹底解剖

島根観光モデルコース決定版!王道から地元穴場まで徹底解剖

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出雲大社と松江城を巡るだけで島根の旅を終えてしまうのは、あまりにも惜しい選択と言わざるを得ません。地元住民への聞き取り調査で頻繁に名が挙がるのが、出雲大社から車で西へ約20分、あるいは路線バスでアクセスできる「日御碕(ひのみさき)」エリアです。白亜の出雲日御碕灯台がそびえる断崖絶壁は日本海の荒波が打ち寄せる壮大なジオサイトであり、鮮烈な朱塗りの社殿が鎮座する日御碕神社は「夜を守る神社」として神聖な静寂を保っています。

また、出雲大社の西側に広がる「稲佐の浜」は、旧暦10月の神在月に全国の神々をお迎えする浜辺として知られますが、旅行者の多くが素通りしがちなのが「弁天島」周辺での砂の採取です。ここで採取した清らかな砂を出雲大社境内の「素鵞社(そがのやしろ)」へ持参し、社の下にある御砂と交換して持ち帰るという古くからの風習は、知る人ぞ知る深い信仰体験となっています。

松江エリアにおいても、城の天守閣を見学しただけで満足せず、武家屋敷が立ち並ぶ塩見縄手の静閑な小路を歩くことで、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が愛した城下町の風情が肌感覚で理解できるようになります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。