スカイツリー建設の真実!634Mに挑んだ大林組の技術と奇跡の全貌

スカイツリー建設の真実!634Mに挑んだ大林組の技術と奇跡の全貌

スカイツリー建設の真実!634Mに挑んだ大林組の技術と奇跡の全貌の特集記事を解説します。専門的な知識が満載です。

Q1:スカイツリーの建設費用は税金から拠出されたのですか?
A1:いいえ、公的資金(税金)による建設ではありません。東武鉄道が主体となり、放送事業者各社が出資参画する民間プロジェクトとして推進されました。タワー単体で約400億円、商業施設「東京ソラマチ」やオフィス棟を含む周辺開発全体で約650億円の総事業費は、民間資金の調達とプロジェクトファイナンスによって賄われています。

Q2:東日本大震災の揺れでタワーの先端が曲がったという話は本当ですか?
A2:完全な誤認です。震災当時、最先端のゲイン塔は仮固定の段階にありましたが、地震動によって曲がったり破損したりした事実はありません。曲がったと広く報道されたのは「東京タワー(港区芝公園)」のアンテナ支柱部であり、スカイツリーと混同された情報がネット上で拡散したものです。

Q3:なぜスカイツリーの断面は「三角形から円形」に変化しているのですか?
A3:構造上の安定性と周辺環境への配慮を両立させるためです。地面に接する低層部は、敷地形状に合わせつつ安定して踏ん張りが効く「正三角形」を採用。上層部に向かうにつれて「円形」へと滑らかに変化(モーフィング)しています。これにより、日本刀の「そり」や寺院建築の「むくり」を思わせる美しい曲線が生まれ、上空の強風による空気抵抗を逃がす空力特性も兼ね備えています。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。