京急田浦駅の鉄道利便性を語る上で、時刻表の種別と混雑パターンの把握は避けて通れません。
当駅に停車するのは主に「普通」列車ですが、朝の通勤ピーク時間帯(上り)および夕夜間(下り)には、通勤客の足を支える「特急」が停車します。日中時間帯は1時間に6本の普通列車が運行されており、隣の追浜駅や金沢八景駅で快特・特急へスムーズに対面乗り換えができるダイヤが組まれています。
平日朝7時台から8時台の京急本線(金沢文庫〜横浜間)の混雑率は約130%〜140%に達し、ピーク時の特急車内は肩が触れ合うほどの圧迫感があります。ただし、京急田浦駅から普通列車に乗車する場合、乗車直後の車内は比較的ゆとりがあり、金沢八景や金沢文庫で始発電車や増結車両を狙って並び直せば、座って横浜・都内方面へ通勤することも可能です。
実用面での最大の注意点は、やはりドアカットに起因する降車トラブルです。特に品川や横浜方面から夜遅くに帰宅する際、8両編成の特急に乗っていると、先頭の2両に乗車したままでは田浦駅で物理的に降りられません。車内で3号車側へ移動しようとしても、混雑している時間帯は車両間の移動が困難になるケースがあります。「田浦で降りるなら必ず後方寄りの3号車以降に乗車する」という鉄則を身体に染み込ませる必要があります。