ネット検索で散見される「京王百貨店新宿店の閉店説」の発端は、2022年秋に営業を終了し解体工事に入った小田急百貨店新宿店本館の動きと混同されたことにあります。隣り合う2大電鉄系百貨店が長年並び立っていたため、「新宿西口のデパートが一斉に取り壊された」という誤認が一部の利用者に生じました。
東京都および関係各社が策定した新宿駅西口地区開発計画において、京王電鉄と京王百貨店が位置する「南西街区」の建て替えは、先行する北側(旧小田急本館側)のグランドタワー開発に続く第2段階のプロジェクトとして位置づけられています。公式発表資料や開発青写真によると、南西街区の本格的な施設更新は2020年代後半以降を見据えた長期計画となっており、京王百貨店 新宿 2026年最新情報としては、地下食品街から屋上まで全館体制で元気に営業を継続しています。
現場取材を行うと、エントランスや各フロアにはシニア層を中心とした常連客が途切れず訪れており、撤退ムードどころか「変わらない安心感を提供する西口の要」として機能している様子が確認できます。ただし、将来的な施設再編に向けた売り場のリフレッシュや動線変更は随時実施されているため、利用者は正確な現況を把握しておくことが賢明です。