熾烈な予約争奪戦が繰り広げられる中、旅慣れたトラベラーの間で実践されているランプの宿の予約の裏ワザや、予約前に知っておくべき盲点とはどのようなものでしょうか。
第一の盲点は、「予約サイト(OTA)への依存」です。じゃらんや楽天トラベルなどの大手予約サイト経由では、配分されている客室数が極めて少なく、販売開始と同時に一瞬で埋まる傾向があります。確実に枠を狙うのであれば、宿の公式ホームページ上にある専用予約システムを直接確認するか、公式に案内されている受付開始のタイミング(電話・メール等)を狙い撃ちにするのが鉄則です。
第二のテクニックは、「キャンセル料発生直前のタイミング」を狙うキャンセル待ち戦略です。旅館の宿泊約款上、宿泊日の7日前から3日前にかけてキャンセル料のペナルティが急激に跳ね上がる設定が一般的です。そのため、仮押さえしていた旅行者が日程をキャンセルする動きがこの時期に頻発します。こまめに予約カレンダーを巡回することで、満室だった週末や特定日の空室が突如として出現するチャンスを拾うことができます。
また、天候リスクについての理解も不可欠です。海沿いの断崖絶壁に位置するよしが浦温泉は、冬場の荒天や台風接近時、外洋からの強風と高波に直接晒されます。荒天時は宿の売りである貸切露天風呂や展望デッキの利用が安全面から制限される場合があり、「せっかく泊まったのに外のお風呂に入れなかった」というリスクをゼロにはできません。絶景を最大限に満喫したいのであれば、春先から初秋にかけての海況が比較的穏やかなシーズンを優先して検討するのが賢明な選択と言えます。