火山噴火の兆候を捉えた際、生死を分けるのは事前に組み立てられた避難手順と個人の迷いのない行動だ。居住地や目的地周辺のハザードマップを事前に確認し、危険区域や指定避難場所へのルートを把握しておくことは不可欠である。気象庁から警戒レベル3(入山規制)やレベル4(高齢者等避難)が発表された段階で、躊躇なく避難準備を開始しなければならない。
降灰や火山ガス、微小な噴石への対策として、防塵マスク、保護ゴーグル、ヘルメットの常備は必須だ。万が一、火砕流や大きな噴石が迫る状況に直面した場合は、谷筋や河川沿いを直ちに離れ、堅牢なコンクリート構造の建物内へ退避するか、高台を目指す必要がある。また、水や食料、簡易トイレを含む最低3日分(推奨7日分)の防災キットを今すぐ点検し、非常持ち出し袋を玄関近くに配置しておくことが求められる。 (出典: 活 火山(Yahoo!ニュース))