「痛みを止めたいけれど、大事な会議があるのに睡魔に襲われるのは避けたい」「以前、鎮痛剤を飲んで胃が痛くなった」といった悩みを抱える人は非常に多い。現場の薬剤師は、購入時の成分表の確認を強く推奨している。
鎮痛効果を高める目的で複合配合されている鎮静成分は、脳の緊張を和らげる反面、強い眠気を引き起こすことがある。日中に集中力を維持したい場合は、「眠くなる成分無配合」と明記された製品を指名買いするのが鉄則だ。
空腹時の服用も胃障害のリスクを高める大きな原因となる。なるべく胃に食べ物が入っている状態、あるいは多めのぬるま湯とともに服用することが基本だ。空腹をやむを得ず回避できない場合は、胃粘膜を守る成分が配合された鎮痛剤を選択するか、軽食を口にしてから飲むようアドバイスされている。