2017年6月20日、公式ブログ「KOKORO.」に投稿された「オレンジジュース」と題された記事が、小林麻央さんが自身の手で発信した最後のメッセージとなった。そこには、笑顔でオレンジジュースを口にする彼女の姿の写真が添えられていた。体調が急速に悪化するなか、なぜ彼女は最後の瞬間まで写真を公開し、自らの表情を世界に届けようとしたのか。
写真の裏側には、悲壮感ではなく「今を生きる喜び」を伝えたいという強い願いがあった。自身の病状が重篤化しても、Amebaブログを通じて全国のファンや同じ病に苦しむ人々へ「一人じゃない」と呼びかけ続けた彼女。その最終投稿に込められた真実は、悲しみを乗り越えて命の尊さを訴えかける、究極の愛の形だった。家族や関係者の証言によれば、最後まで周囲への感謝を忘れず、自らの言葉で希望を照らし続ける姿勢を崩さなかったという。