すべての始まりは、過酷な照明と長時間の撮影に晒されるハリウッドのバックステージだった。メイクアップアーティストとしてのキャリアを通じて、数々のハリウッド女優の肌と向き合ってきたシャーロット・ティルベリーは、既存のスキンケア商品ではカバーしきれない「即効性とツヤ感」を追求。自ら成分をブレンドし、モデルたちの肌に叩き込むように塗布したのが、噂の魔法のクリームの原型だ。
当時の撮影現場を知るベテランの映像技師はこう証言する。「彼女の手にかかると、寝不足で疲弊した女優の肌がものの数分で光を放ち始めた。CG処理もフィルターも不要なその仕上がりは、現場の人間全員を唖然とさせたものだ」。こうしてクチコミだけで噂が広がり、モデルたちの熱烈な要望に応える形で市販化が決定された歴史がある。