麺家いろは「まずい」の真相は?富山ブラック名店の評判と最新実態

麺家いろは「まずい」の真相は?富山ブラック名店の評判と最新実態

麺家いろは「まずい」の真相は?富山ブラック名店の評判と最新実態に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

富山のご当地ラーメンが全国的な知名度を獲得する契機となったのは、2009年から開催された国内最大級のフードイベント「東京ラーメンショー」での鮮烈な快挙でした。麺家いろはは、初年度の2009年から2012年まで前人未到の4連覇を達成し、さらに2014年にも優勝を果たして「通算5度(V5)の売上数第1位」という金字塔を打ち立てました。この躍進が、地方の一杯に過ぎなかった黒いラーメンを全国区のメジャーブランドへと昇華させたのです。

そもそも富山ブラックラーメンの特徴と発祥は、終戦直後の1947年頃、富山市中心部で過酷な肉体労働に従事していた復興作業員のために考案された塩分補給用のラーメンに遡ります。白米のおかずとして食べることを前提に作られたため、醤油を煮詰めた超濃厚なタレと大量の粗挽き黒胡椒が投入され、「スープを飲み干すのは困難」とされるほど塩辛い設計が元祖のスタイルでした。

これに対し、1992年に創業した麺家いろはの創業者・栗原清氏は、伝統のインパクトを受け継ぎつつも「最後まで美味しく飲み干せるスープ」への大胆な再構築を決断しました。長時間煮込んだ魚介系スープと、独自製法の熟成超濃口黒醤油をブレンドすることで、見た目は漆黒でありながら後味はスッキリとした現代的な旨味調和型スープへと進化させたのです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。