実習終わりにサクサクと記録を終わらせる学生と、深夜3時まで机にかじりつく学生の違いは、机に向かってから「何をどう書こうか」と考えているかどうかにあります。執筆が早い学生は、臨地実習の最中からレポートの骨子を頭の中で組み立てています。
現場で得られたバイタルサインや患者の発言を、あらかじめ用意したメモ用紙の該当項目(S情報・O情報)へその場で割り振る習慣がついているため、帰宅後に文章化する作業は単なる「転記と肉付け」に過ぎません。これに対して筆が進まない学生は、時系列のメモをイチから読み返し、どこを切り取るべきか迷うところからスタートしてしまいます。
レポート作成を素早く終わらせる最大のコツは、病棟での情報収集段階からアウトプットの枠組みを意識しておく点に尽きます。