彼女のキャリアにおいて最大の転機となったのが、真田広之がプロデュース・主演を務めたハリウッドドラマ『SHOGUN 将軍』への抜擢です。戦国乱世に生きる武家の女性・宇佐見藤(藤の方)という重責を担い、夫と子を理不尽に失いながらも誇り高く生き抜く姿を見事に演じ切りました。
劇中で見せた「言葉を発さずとも感情を雄弁に物語る目線」や「微動だにしない正座の姿勢」は、幼少期から培ったバレエの身体性と、日本の伝統美を見事に融合させたものとして米国の批評家筋から大絶賛を浴びました。
さらに世界を驚かせたのが、エミー賞関連イベントや海外有力メディアの単独取材で見せた流暢な英語力です。帰国子女ではないものの、上智大学時代から培った語学の素地と、撮影期間中にハリウッドのダイアレクト・コーチとともに徹底的に磨き上げた発音・表現力により、通訳を介さず自らの言葉で作品への深い洞察を披露。SNSや海外ファンコミュニティでも「聡明でエレガントなスター」として大きな話題となりました。