心電図の右脚ブロックは放置Ok?完全・不完全の違いと精密検査の真実

心電図の右脚ブロックは放置Ok?完全・不完全の違いと精密検査の真実

心電図の右脚ブロックは放置Ok?完全・不完全の違いと精密検査の真実について知っておくべき 注意点を厳選して解説いたします。

健康診断や人間ドックで右脚ブロックを指摘された人の多くが口にするのが、「体調の異常など何一つ感じていなかった」という戸惑いです。医療Q&AサイトやSNS上でも、「健康診断でB判定(軽度異常)やC判定(要再検査)になり、心臓病かと怖くなった」「病院に行ったら『心配いらない』と3分で診察が終わった」といった受診体験談が数多く投稿されています。

実際のところ、右脚ブロック 自覚症状は基本的に存在しません。心臓の収縮リズムそのものは正常に保たれているため、胸痛、激しい動悸、息苦しさを感じることはなく、心電図をとって初めて偶然発見されるケースが9割以上を占めます。

また、ネット上では「仕事のストレスや過労で右脚ブロックになったのではないか」と心配する声も見受けられます。しかし、右脚ブロック 原因 ストレスという直接的な因果関係は医学的に証明されていません。ストレスや睡眠不足によって自律神経が乱れ、頻脈や期外収縮(不整脈)が引き起こされた結果として、潜在していた伝導遅延が健診時の心電図に顕在化することはありますが、精神的ストレスだけで右脚の伝導路が断線することはありません。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。