1952年に大阪府東大阪市で生まれた河島英五は、京都を拠点に音楽活動を開始しました。1975年に「河島英五とホモ・サピエンス」を結成し、シングル『てんびんばかり』でプロデビュー。骨太なフォーク・ロックサウンドと圧倒的な歌唱力で一躍脚光を浴びます。
彼の人生を語る上で欠かせないのが、数々の伝説のエピソードです。バイクを駆って日本中や世界を旅し、阪神・淡路大震災の際には被災地へいち早く駆けつけて支援コンサートを企画・実行するなど、常に「人と現場」を最優先に行動する熱い人物でした。音楽業界の枠に収まらず、自然体で人と向き合い続けた河島英五の生涯と経歴は、彼が遺した楽曲そのものと言えます。