見た目が一瞬でおしゃれに見えるノートには、確かな構造が存在する。特別な美術的センスは一切不要だ。プロが推奨する第一のルールは「カラーの厳選」。ページ内で使うペンやマーカーの色は、メインカラー・アクセントカラー・ベースカラーの3色程度に抑えるのが鉄則である。色数を絞るだけで、雑多な印象が消え、劇的に洗練された紙面が生まれる。
次に重要なのが「余白」と「グリッド(方眼)」の活用だ。文字を端まで詰め込まず、あえてページの上下左右に均一な余白を残す。また、ワンポイントの手書きイラストを配置する際は、ページの隅や見出しの横に小さく添えるのがコツだ。大きな絵を描く必要はなく、星やハート、リボンといったシンプルな記号を整然と置くだけで、視覚的なアクセントとして機能する。