施設の中核をなすのが、超高速カメラや三次元床反応力計(フォースプレート)を網羅したアナリシスエリアだ。ここでは、選手の些細なフォームの崩れや筋肉の負荷状態をミリ単位・ミリ秒単位で割り出す。まさにアスリート強化・コンディショニング拠点としての真価が発揮される場所だ。
こうした最先端機器の導入は、新たなスポーツ科学・バイオメカニクス産業の創出という側面も持つ。さらに日本スポーツ振興センター(JSC)との連携強化により、ナショナルトレーニングセンター同等の最先端知見が地方拠点へダイレクトに還元される体制が整った。低酸素トレーニングルームの拡充やリカバリー専用温浴設備のアップデートは、世界に挑むアスリートたちから絶大な支持を得ている。