一般のファンからすると「あの超プレミアムな溜席を、有名人たちはどうやって入手しているのか?」という疑問が湧くだろう。当然、一般販売の抽選倍率は極めて高く、プレミアム化が著しい。
実は、溜席の多くは長年相撲界を支えてきた「維持員」と呼ばれる個人・法人の出資者に割り当てられている枠や、公式のVIPホスピタリティチケットが中心だ。著名人の場合、親方衆や相撲部屋との直接の親交、あるいは企業スポンサー経由での招待席で観戦しているケースが目立つ。ただし、どれほど有名な人物であっても、溜席での観戦には厳しいルールが課される。飲食・喫煙の禁止や、危険回避のための携帯電話・カメラの使用制限など、土俵の神聖さを守るためのマナー徹底が求められるのだ。