世界のトップジュエリーメゾンも、この重ね付けの潮流に大きな熱視線を注いでいる。ティファニー(Tiffany & Co.)が提案するアイコンリングのレイヤードは、伝統的なダイヤモンドの輝きにモダニティを同居させたスタイリングで絶大な支持を得る。洗練されたアームのカーブが重なる瞬間、一筋の光のラインが生まれる設計は秀逸の一言だ。
対してカルティエ(Cartier)は、ゴールドの質感や独自フォルムの陰影を生かした立体的な重ね付けで独自の存在感を放つ。地金のカラーをあえて揃えず、プラチナとピンクゴールドをあわせるミックスコーディネートの提案も先鋭的だ。そして「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されるハリー・ウィンストン(Harry Winston)では、最高峰の極上ダイヤモンド同士が共鳴し合う至高のブライダルラインを展開。極小の爪で留められたダイヤが連なるエタニティリングとセンターセッティングの組み合わせは、まさに圧倒的な華やかさを手元に宿す。