旧デジタルワークショップを利用していたユーザーがもっとも戸惑うのが、「自分は今後どこへアクセスすればよいのか」という点です。2026年現在、Googleが展開するオンライン学習環境は目的別に3つの系統へ再編されています。
第1の柱がGoogleスキルショップ(Skillshop)です。旧デジタルワークショップが「インターネットビジネスの仕組み」全般を俯瞰する座学中心だったのに対し、スキルショップはGoogle広告(検索・ディスプレイ・動画)やGoogleアナリティクス(GA4)など、自社プロダクトの実務設定や運用スキルに完全特化した資格認定プラットフォームとなっています。
第2の柱はGrow with Googleの無料講座群です。こちらは日本国内の自治体や教育機関とも連携し、ビジネスのデジタル化やキャリアアップを目指す初学者向けに幅広い無料オンデマンド講習を提供しています。かつてデジタルワークショップで扱われていた概念的なマーケティング基礎講座は、この枠組みや提携プラットフォームを通じて再編提供されています。
第3の柱が、オンライン教育プラットフォームCoursera上で提供されるGoogle Career Certificates(Googleプロフェッショナル認定証)です。「デジタルマーケティング&Eコマース」や「データアナリティクス」など、数百時間に及ぶ本格的な職業訓練カリキュラムが用意されており、業界標準の専門技能を身につけたい層の受け皿として機能しています。