2026年の最新統計においても、年末ジャンボ宝くじの1等当せん確率は「2000万分の1」、サマージャンボ宝くじでは「1000万分の1」という超高難度の水準が維持されている。確率論の視点から見れば、10枚(3000円分)購入時の1等当せん確率は、連番が2000万分の1であるのに対し、バラは2000万分の10(200万分の1)へと跳ね上がる。1等単体に照準を合わせるなら、バラの優位性は数学的に揺るぎない。
一方で、宝くじ全体の還元率(期待値)は当せん金付証票法によって「50%以下」と定められており、実際には約46%前後で設計されている。連番であれバラであれ、10枚購入時の下1桁(7等300円)の確定当せんは等しく担保されているため、統計的な平均回収率そのものに差は生じない。違いは「当せんの分散」にある。バラは小さな当せん金や1等単体のヒット率を広く浅く狙い、連番は最高賞金への全振りというハイリスク・ハイリターンの構造を持つ。