地方アリーナへの遠征において最大の関門となるのが移動手段ですが、広島サンプラザは公共交通アクセスの利便性において国内でも屈指の好立地を誇ります。
最寄り駅はJR山陽本線「新井口(いのくち)駅」および広島電鉄宮島線「商工センター入口駅」です。JR広島駅から新井口駅までは普通電車で約13〜15分、運行本数も日中1時間に4〜6本と充実しています。改札を出るとそのまま屋根付きのペデストリアンデッキ(動く歩道設置)に直結しており、雨天時でも傘を差さずに大型商業施設「アルパーク」を経由して徒歩約5分で会場エントランスへ到達可能です。
遠征客や初めて訪れるファンにとって、アルパークが隣接しているメリットは極めて絶大です。開場前の時間調整、カフェでの待機、飲食やモバイルバッテリーの調達、ロッカー確保など、イベント当日に発生しがちなストレス要因を商業施設側でほぼ解消できます。
一方で、注意が必要なのが自家用車でのアクセスと駐車場事情です。広島サンプラザの敷地内駐車場(約450台収容)は、大規模イベント開催時や広島ドラゴンフライズの公式戦当日、開場より大幅に前の時間帯で満車になるケースが常態化しています。隣接するアルパークの大型駐車場(合計約2,000台規模)を利用するドライバーも多いものの、終演・試合終了直後は周辺の幹線道路(国道2号線・商工センター界隈)を含めて一斉に出庫渋滞が発生します。タイムズ等の事前予約制パーキングを確保していない場合、帰りの新幹線やフライトに遅れが出るリスクがあるため、原則としてJRまたは広電の利用が賢明です。