ネット上の掲示板やSNSで散見される「三机港釣り禁止説」ですが、結論から言えば港の全域が完全に閉鎖されたわけではありません。ただし、過去に開放されていたエリアの一部が明確に立ち入り禁止となっているのが2026年現在の正確な状況です。
伊方町や港湾関係者の見解、現地に設置された看板の記載を照らし合わせると、規制が強化された背景には「作業船・漁船の係留ロープへのルアー引っ掛け」「作業場への無断駐車による業務妨害」「放置されたゴミやイカスミによる景観汚損」という明確な原因が存在します。とりわけ魚市場周辺や重機が稼働する荷揚げ場周辺は、安全確保と産業保全の観点から関係者以外立ち入り禁止の措置が厳密に運用されています。
公の場で地元漁業関係者が「業務の邪魔にならない一般の護岸であれば寛容に見守ってきたが、マナー違反が重なれば完全封鎖せざるを得ない」と語るように、現在の三机港は「釣り人の良識によって首の皮一枚で釣りが許可されている状態」と言えます。訪れる際は、必ず現地の最新看板を確認し、立ち入り禁止のフェンスやコーンが設置された区画には決して足を踏み入れてはなりません。