Q1:セルは元気に回るのにかからない時、現場でまず確認すべきことは何ですか?
A1:イグニッションキーを「ON」にした瞬間、運転席の下あたりから「ウィーン」という燃料ポンプの作動音が2秒程度聞こえるか耳を澄ませてください。音がしなければメインリレーの不良か燃料ポンプの固着です。音が聞こえる場合は、点火プラグのかぶりやデスビ・点火コイルの失火が疑われます。
Q2:メインリレーの応急処置として自分でできることはありますか?
A2:夏場や走行直後の再始動不良であれば、運転席ドアを開放して車内の熱気を逃がし、運転席足元右奥にあるリレー本体を冷ますことで一時的に復旧することがあります。また、リレーのケースを指先やドライバーの柄で軽くノックすると接触が戻る場合がありますが、あくまで一時しのぎのため早急な新品交換が必要です。
Q3:HA7アクティで走行中に突然エンジンが停止し、再始動できません。何が起きていますか?
A3:走行中の突然停止は、TDCセンサーやクランク角センサーの熱暴走による点火遮断、燃料ポンプの突然死、またはイグニッションスイッチの接点不良による電源断が主な原因です。惰性で安全な路肩に停車させ、ハザードを点灯させた上でロードサービスを要請してください。
Q4:キャブ車(HA4)でプラグがかぶってしまった時の対処法は?
A4:アクセルペダルを床まで完全に踏み込んだ状態(エアを最大限導入する状態)を維持しながら、セルモーターを5〜7秒間回してください。これによりシリンダー内の濃すぎる混合気が排出されます。それでもダメな場合は、プラグレンチでプラグを外し、電極のガソリンを拭き取って乾燥させる必要があります。