飛騨高山観光の最大の醍醐味といえば、歴史情緒あふれる空間での「食べ歩き」です。特に外せない二大巨頭が「飛騨牛にぎり寿司」と「みたらし団子」です。
1. 飛騨牛にぎり寿司の行列攻略と人気店
サシの入った極上の飛騨牛をバーナーで軽く炙り、特製醤油や塩、軍艦巻きでいただくにぎり寿司は、高山グルメの象徴です。お皿の代わりに「あおさせんべい」に乗せて提供されるため、ゴミを出さずに最後まで美味しく食べられます。
代表的な名店として挙げられるのが「坂口屋」と「飛騨 こって牛」です。いずれも上三之町に位置し、休日のピーク時には30〜40分以上の行列が発生します。少しでも並び時間を短縮したい場合は、午前10時前または14時半以降のアイドルタイムを狙うのが効果的です。最高ランクの飛騨牛サーロインや霜降り握りを堪能でき、口の中でとろける脂の甘みと香ばしさは並ぶ価値があります。
2. 香ばしい醤油味がクセになる「高山のみたらし団子」
一般的なみたらし団子は甘辛い砂糖醤油タレ(葛餡)ですが、高山のみたらし団子は「生醤油のみをつけて香ばしく焼き上げる」のが伝統です。甘くなく、焦げた醤油の香ばしさと小ぶりでモチモチした団子の食感が特徴で、1本100円前後という手軽さも魅力です。
老舗の「陣屋前みたらしだんご」や「二四三屋(ふじみや)」など、香ばしい煙を立ち上らせている屋台を見かけたら、焼き立て熱々をその場で味わうのが鉄則です。
3. ランチ&町家カフェの上手な選び方
しっかりとした食事を取りたい場合、高山ラーメン(中華そば)なら「甚五郎らーめん」や「麺屋しらかわ」、飛騨牛ステーキや御膳なら「味の与平」などが高い評価を得ています。歩き疲れたら、築数百年の町家を改装した「喫茶去 かつて」や「藍花珈琲店」などの古民家カフェで、格子越しの中庭を眺めながら自家製スイーツを味わう優雅なひとときが過ごせます。