当時の写真に写っているのは、紫を基調とした晴れやかな着物に身を包み、どこか落ち着き払った笑みを浮かべる20歳の近藤春菜だ。しかし、その佇まいはどう見ても二十歳そこそこの新成人には見えない。数々の修羅場を潜り抜けてきたスナックのママ、あるいは地域のPTA会長のような圧倒的オーラが漂っていた。
バラエティ番組で初めてこの写真が公開された瞬間、お茶の間には激震が走った。「これが本当に20歳の写真なのか?」という驚きと笑いは一瞬で日本中を駆け巡り、彼女のタレントとしての地位を決定づける強烈なインパクトを残したのだ。