運転免許証の中央下に並ぶ12桁の数字は、ランダムに割り振られているわけではありません。警察庁が定めた統一規格により、大きく5つのブロックに分かれて情報が整理されています。まずはその全体像を整理した構造一覧を確認しましょう。
【1〜2桁目】全国の公安委員会コード一覧
最初の2桁は、全国の各都道府県公安委員会に割り振られた地域コードです。JISコード(全国地方公共団体コード)とは異なり、警察独自のブロック分けが採用されています。
主な地域のコードは、北海道(札幌10、函館11、旭川12、釧路13、北見14)、宮城(22)、東京(30)、神奈川(45)、愛知(51)、京都(61)、大阪(62)、兵庫(63)、広島(73)、福岡(90)、沖縄(97)などとなっています。この2桁は、のちに他府県へ引っ越して更新手続きを行っても、生涯にわたって書き換わることはありません。
【3〜4桁目】免許取得年の西暦判別
3桁目と4桁目は、初めて運転免許(原動機付自転車免許や小型特殊免許を含む)を取得した西暦年の下2桁です。たとえば「2018年」に初取得した人なら「18」、「2026年」に取得した人なら「26」となります。普通自動車免許を取得する前に高校時代に原付免許を取得していた場合、その原付を取得した西暦が刻まれます。