「ホテルに住む」は賃貸より得か?月額費用と住民票・後悔の実態

「ホテルに住む」は賃貸より得か?月額費用と住民票・後悔の実態

「ホテルに住む」は賃貸より得か?月額費用と住民票・後悔の実態について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

定住所を持たずにホテルやゲストハウスを移動し続けるアドレスホッパー実態を現場で取材すると、SNS上で語られる「自由で洗練されたライフスタイル」の裏側にあるリアルな日常の負荷が見えてきます。

第一の壁となるのがホテル暮らし洗濯と食事事情です。ホテル生活における日々の食事は、外食やコンビニ、スーパーの惣菜が中心となりがちです。室内にミニキッチンや電子レンジが備え付けられていない客室では、簡単な自炊すら難しく、塩分や脂質の過多による体調不良を訴える声が後を絶ちません。また、食費が想定以上に跳ね上がり、1ヶ月の食費だけで8万〜10万円を超えてしまうケースも珍しくありません。

洗濯環境も日常のストレス要因になります。館内のコインランドリーは台数が限られており、夜間や週末は常に順番待ちが発生します。乾燥機のパワーが弱く生乾きの臭いに悩まされたり、1回あたり洗濯・乾燥で500〜800円の小銭が継続的に出ていくことに煩わしさを感じる利用者の声が目立ちます。そのため、長期滞在を前提とするベテランの滞在者は、室内にドラム式洗濯乾燥機とキッチンが完備された滞在型ホテル(アパートメントホテル)を意図的に選択しています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。