血液検査で好酸球の数値に異常が見られた場合、どの診療科を受診すべきかは出現している症状によって明確に分かれます。自己判断で様子見を続けたり、原因と合致しない診療科を受診し続けると、治療の遅れに直結します。
受診科の選び方ガイドライン
- 咳が止まらない、息苦しい、ゼーゼーする:呼吸器内科、アレルギー科
- 鼻づまりが治らない、匂いがしない、鼻茸がある:耳鼻咽喉科(鼻科領域専門医が望ましい)
- 原因不明の発熱、手足のしびれ・脱力感、皮膚の赤い斑点:膠原病リウマチ内科
- 嚥下困難、長引く腹痛、原因不明の下痢:消化器内科
- 自覚症状が何もないが、好酸球絶対数が1,500/μL以上ある:血液内科または総合内科
特に、「喘息の既往がある人が手足にしびれを感じた場合」は、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)の急性進行期である可能性を疑い、一刻も早く専門医療機関へアクセスしてください。