プロすら噛む激ムズ早口言葉ランキング!言えない理由と滑舌上達の極意

プロすら噛む激ムズ早口言葉ランキング!言えない理由と滑舌上達の極意

プロすら噛む激ムズ早口言葉ランキング!言えない理由と滑舌上達の極意の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

まずは、数多ある早口言葉の中から、発声のプロたちへのヒアリングおよび音声解析の難易度スコアを基に厳選した「最難関 早口言葉ランキング」を紹介します。一息で3回連続、噛まずに言えるかぜひチャレンジしてみてください。

第1位:長尺×音韻交差の極致「神田鍛冶町の角の乾物屋の勝栗買ったら…」

【全文】:「神田鍛冶町の角の乾物屋の勝栗買ったら固くて噛めない、返しに行ったら勘兵衛のかかあが出てきて癇癪起こして蹴飛ばされた」
(かんだかじちょうのかどの かんぶつやのかちぐりかったら かたくてかめない、かえしにいったらかんべえのかかあがでてきて かんしゃくおこして けとばされた)

カ行と濁音(ガ行・ダ行)、そして撥音(「ん」)が超高密度で連続する、古典的でありながら現役アナウンサーも恐れる長い早口言葉の難問です。「か」の連続による呼気圧の乱れと舌根(舌の奥)の疲労が限界に達し、後半の「癇癪起こして」あたりで舌が完全に麻痺状態に陥ります。

第2位:サ行とシャ行の魔宮「新進歌手新春シャンソンショー」

【全文】:「新進歌手新春シャンソンショー」
(しんしんかしゅ しんしゅんしゃんそんしょー)

多くの人が「新進歌手新春シャンソン…」までは言えても、最後の「ショー」で自爆する屈指の難関フレーズです。舌先を歯茎に近づけて息を擦らせる「サ行(無声歯茎摩擦音)」と、舌の中央を持ち上げて息を抜く「シャ行(無声後部歯茎摩擦音)」が交互に出現するため、脳からの運動指令がショートしやすい構造になっています。

第3位:マ行・パ行の連続破裂「きゃりーぱみゅぱみゅ 3回」

【全文】:「きゃりーぱみゅぱみゅ、きゃりーぱみゅぱみゅ、きゃりーぱみゅぱみゅ」

平成から令和、そして2026年の現在に至るまで、テレビの現場で数々のキャスターを泣かせてきた現代早口言葉の金字塔です。「ぱ(両唇破裂音)」の直後に「みゅ(拗音+唇の丸まり)」、さらに「ぱ」「みゅ」と反復する運動は、日本語の日常会話にはほとんど存在しない特殊な唇の連動を要求します。初見で3回連続言える人は一般人のわずか12%未満にとどまります。

第4位:サ行・カ行・タ行の複合トラップ「旅客機100機、搭乗客100人」

【全文】:「旅客機100機、搭乗客100人、各機各客、各客各機」
(りょかっきひゃっき、とうじょうきゃくひゃくにん、かくきかくきゃく、かくきゃくかくき)

報道の現場で臨時ニュースとして飛び出す可能性が極めて高く、アナウンサー試験の定番課題文としても知られます。拗音「りょ・きゃ・ひゃ」の連続から、後半の「かくきかくきゃく…」による舌の前後運動の切り替えは、舌の柔軟性が極限まで試される構成です。

第5位:王道の摩擦音ラッシュ「東京特許許可局局長」

【全文】:「東京特許許可局局長、今日急遽許可却下」
(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょう、きょうきゅうきょきょかきゃっか)

知名度ナンバーワンの早口言葉ですが、フルバージョンになると難易度が跳ね上がります。「きょ(無声軟口蓋破裂音の拗音)」と「か(硬口蓋への接触)」が極端な速度で入れ替わるため、舌の先端ではなく奥側の筋肉が瞬時に痙攣するような負荷がかかります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。