ネット検索で「崇教真光 信者 芸能人」や「崇教真光 有名人 一覧」と調べると、昭和の銀幕スターから平成の歌姫、現代のトップアイドルまで、驚くほど多くの名前がリストアップされています。しかし、ジャーナリズムの視点から一次資料を照合すると、「事実と確認されている人物」と「完全なデマ・都市伝説」の境界線が極めて曖昧なまま拡散されている実態が浮き彫りになります。
公に教団との関わりが広く知られていた代表例としては、作曲家の黛敏郎氏(故人)が挙げられます。黛氏は教団の活動に賛同し、教団関連の楽曲を手掛けるなど生前公然と関わりを持っていました。また、昭和の大女優である新珠三千代氏も、体調回復の契機として手かざしの体験談を語った過去の手記などが報じられた歴史があります。
一方で、現代のネットコミュニティで頻繁に名前が挙がる国民的ポップシンガーや大物お笑い芸人、人気俳優らについては、決定的な証拠(本人の公言、教団機関誌への登場、確実な目撃写真など)は一切存在しません。「テレビ番組で胸元に四角いペンダントのような影が見えた」「岐阜県高山市での目撃情報があった」といった断片的な情報が、5ちゃんねるや知恵袋などの掲示板で増幅された結果、既成事実のように語り継がれているケースがほとんどです。