風の影響を最もダイレクトに受けるタープ設営では、ガイロープの結び方と角度の選定が安全を左右します。特にヘキサタープやレクタタープのメインポールを支えるロープは、強風時に1本あたり数十キロ単位の瞬間荷重がかかるため、適切な手順を踏まなければなりません。
メインポール先端へのロープの掛け方は、二股ロープの中央に作った「もやい結び」や「二重8の字結び(ダブルフィギュアエイトノット)」の輪をポールのピンに通し、その上からタープのグロメットを被せる順番が鉄則です。この順序を守ることで、風でタープが煽られてもロープがピンから抜け落ちるリスクを防げます。また、サブロープも含めてすべての張り綱は、幕体のパネルに対してまっすぐ均等にテンションがかかるよう配置し、シワのない綺麗なテンションを維持することが最大の耐風防御になります。