すみっコぐらしの魅力は、仲間同士の繊細な関係性にもあります。中でもねこと「ざっそう」の関係は、ファンの間で非常に人気の高いエピソードのひとつです。
ざっそうは「いつか花屋でブーケにしてもらう」という前向きな夢を持つポジティブな雑草のキャラクター。恥ずかしがり屋でネガティブになりがちなねこにとって、明るく希望を捨てないざっそうは特別な存在です。ねこはざっそうの夢を応援しており、大切そうに水をあげるなど、甲斐甲斐しく世話を焼く様子が描かれています。
一方のざっそうも、ねこの優しさを理解しており、お互いに支え合う良きパートナーとして描かれます。控えめな者同士、あるいは異なる個性を持つ者同士が無理なく寄り添う姿は、作品の優しい世界観を象徴しています。