卓上・携帯保温容器の市場では、サーモス株式会社やタイガー魔法瓶株式会社といった競合大手がしのぎを削る。家電・日用品製造業のなかでも特に技術競争が激しい分野だ。そのなかで象印が選ばれる理由はどこにあるのだろうか。
サーモスは圧倒的な軽さと豊富なカラーバリエーションで圧倒的なシェアを誇り、タイガーは内面フッ素コート不要のなめらか塗装などで独自路線を行く。これらに対し、象印は「シームレスせん」による洗いやすさと、内面フッ素コートによるニオイ・汚れの付きにくさ、そして圧倒的な保冷持続力で勝負する。店頭や購入前比較において、「毎日の洗浄負担を減らせるか」を最優先する保護者たちが象印を指名買いしている。