「見えづらい」「見えずらい」正しいのは?公用文ルールと文法を徹底解説

「見えづらい」「見えずらい」正しいのは?公用文ルールと文法を徹底解説

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「見えづらい」と同様の悩みがつきまとう表現として、「わかりづらい/わかりずらい」があります。こちらも構造は全く同じであり、「分かる」+「つらい」の連濁であるため、正しい表記は「わかりづらい」です。「わかりずらい」は明確な誤字となります。

もうひとつ迷いがちなのが、「辛い」という漢字を当てて「見え辛い」「分かり辛い」と書くべきかどうかという点です。結論として、新聞表記やビジネス文書では、ひらがなで表記するのが原則とされています。

接尾辞として働く「〜づらい」は、本来の「辛い(からい/つらい)」が持つ固有の意味合いが薄れ、文法的な補助機能を担っているため、仮名書きするのが公用文の一般的な指針です。また、「辛」の漢字を用いると一瞬「からい」と誤読される懸念もあるため、読者の負担を減らす意味でも「見えづらい」「わかりづらい」とひらがなで統一するのが賢明です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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