Q1:抗原検査キットで平熱なのに陽性反応が出ました。誤判定の可能性はありますか?
A1:一般用や医療用の抗原定性検査キットにおいて、「偽陽性(ウイルスがいないのに陽性と出る現象)」が生じる確率は極めて低く、0.1%未満とされています。平熱であっても判定ラインに薄く線が出ている場合は、体内でウイルスが増殖している確定的な証拠です。体温にかかわらず、医師の診察を受けるか、感染者としての隔離措置をとってください。
Q2:熱が出ない場合、医療機関を受診するベストなタイミングはいつですか?
A2:関節痛、激しい悪寒、強い倦怠感などの「初発症状」に気づいてから12時間〜24時間経過したタイミングが最適です。早すぎるとウイルス量が検出限界に達せず偽陰性となる恐れがあります。受診の際は、あらかじめ発熱外来や医療機関に電話を入れ、「熱はないが強い倦怠感や関節痛があり、インフルエンザの疑いがある」旨を伝えて指示を仰いでください。
Q3:会社から「平熱なら出勤停止の対象外だ」と言われた場合、どう対処すべきですか?
A3:医療機関を受診し、インフルエンザ陽性の診断書または検査結果の提示を受けてください。一般に医師からは「発症後5日間かつ症状軽快後2日間の休養」が指示されます。産業医がいる企業であれば産業医へ直談判し、不在の場合は厚生労働省のインフルエンザ感染拡大防止ガイドラインを根拠に、周囲への感染拡大リスクという客観的ファクトを論理的に伝えて病気休暇や在宅勤務を申請してください。