慶應義塾大学文学部を卒業後、1984年にフジテレビへアナウンサーとして入社した永麻理。同期や先輩たちとともに、バラエティや報道、情報番組が急激な進化を遂げていた80年代のフジテレビを最前線で支えました。
彼女の魅力は、何と言っても気品ある佇まいと安定感抜群の語り口です。『FNNモーニングコール』などの情報・報道番組をはじめ、スポーツや対談番組に至るまで幅広く担当。単なる原稿読みにとどまらない、取材対象者の本音を引き出す柔らかなインタビュー技術は当時から高く評価されていました。
結婚を機にフジテレビを退社してフリーランスへ転身した後も、単発の特別番組やナレーションを中心に活躍の場を広げ、落ち着いた声のトーンを活かしたドキュメンタリー番組のナレーションなどで息の長い支持を獲得しています。