人口の「数」だけでなく「質」、特に年齢構成が経済に与える影響は計り知れない。東南アジアのインドネシア(4位、約2億8000万人)や南アジアのパキスタン(5位、約2億4500万人)では、人口ピラミッドの底辺が広く、旺盛な一次消費が続く。中産階級の拡大に伴い、スマートフォン、自動車、住宅に対する需要が留まることを知らない。
こうした国々ではメガシティの建設と都市化が急ピッチで進む。労働力の潤沢さと若い購買力がセットになることで、海外からの直接投資が引きも切らない。高齢化が進む欧米先進国とは正反対のダイナミズムが、これらの地域には満ち溢れている。