本作の大きな見どころとして語られるのが、当時お騒がせセレブとして世界中のゴシップ誌を席巻していたパリス・ヒルトン(ペイジ役)の壮絶な最期です。廃工場に逃げ込んだペイジは、暗闇の中でヴィンセントに追い詰められ、頭部を巨大な鉄パイプで貫かれて即死するという、凄惨極まりない最期を遂げます。
公開当時、ワーナー・ブラザースは「SEE PARIS DIE(パリスが死ぬのを見よう)」と銘打ったプロモーションTシャツを展開し、大きな反響を呼びました。彼女はこの演技によって第26回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)最低助演女優賞を受賞した一方、MTVムービー・アワードの最優秀恐怖演技賞にもノミネートされるなど、2000年代のポップカルチャー史に残る鮮烈な爪痕を残しました。